タイルの本の、「TILES DATA」
『タイルの本』では、毎月のトピックス「TILES DATA」で、「住宅着工統計」と「タイルの生産・出荷統計」を見開き2ページのデータ資料として所載しています。
このうち「住宅着工統計」は国土交通省の発表資料から転載しています。
国交省の発表日にチェック
できるように、国交省のメールマガジンを購読しているのですが、先日のメルマガで、その「住宅着工統計」の重要性が説かれていました!

以下「」部分、メルマガからの抜粋です。
「国土交通省では毎月末に「建築着工統計調査」を公表しています。これは、建築基準法に基づいて建築主から各都道府県知事に提出された建築工事の届出(延べ床面積10m2を超えるもの)を集計し作成するもので、景気動向指標として利用されています。その中でも、住宅建築の動向は、内閣府が毎月発表する「月例経済報告」において、消費・投資などの需要動向を示す主要経済指標の一つに用いられています。」
フムフム、なるほど

「建築工事の届出のうち住宅部分について集計した「住宅着工統計」は、新設住宅着工戸数、着工床面積を把握できるなど住宅建設のフローに関する基礎的データで、住宅投資の動きを見るための代表的な指標となるものです。床面積も公表されるので、住宅の規模水準の推移が読みとれます。」
さらに住宅着工統計、
「景気変動との関連においては、新設住宅着工の動きが景気変動に対し先行性があるとされており、床面積の動きが景気動向指数の先行系列として利用されています。」
住宅から、景気が見えて来るってわけですね
毎月の「TILES DATA」、そんなふうにじっくりご覧になってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、国交省のメルマガについて。
建築着工統計などの新着情報のほか、いろいろな興味深いトピックスが、登録したアドレスに毎日届きます(無料)。
各地の名所や、「まちおこし」として行なっているイベントなんかもチェックできて、旅意欲もわくかも!です。
国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/)から登録できますよー
- 2011.02.01 Tuesday
- 取材こぼれ話
- 12:14
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- by タイルの本編集室